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文武大王(ムンムデワン、日本語読み:ぶんぶだいおう、、英称:Munmu the Great, DDH-976)は、大韓民国海軍の駆逐艦。李舜臣級駆逐艦の2番艦。艦名は文武王に由来する。 == 艦歴 == 「文武大王」は、KDX-IIに基づく4,400トン級駆逐艦として現代重工業で建造され、2003年4月11日進水、2004年9月30日に就役した。 2007年5月28日、鎭海沖合で射撃訓練中に5インチ砲内で砲弾が爆発して砲身が破裂する事故が発生したが〔中央日報〕、人的被害は無く、砲身は翌月8億ウォンの費用をかけて交換された〔Daum문무대왕함 포신폭발 원인규명 `난망' 2007年9月21日〕。 2006年、2008年のそれぞれにリムパック2006/2008に参加。 2009年2月6日、ソマリア沖の海賊対策のために本艦が派遣されることが決まった。国会で派遣同意案が認められれば、UDT/SEALを含む約310人からなる派遣部隊は3月中旬に韓国を出発する予定〔MSN Newsソマリア沖の海賊対策、韓国は駆逐艦を派遣 2009年2月6日〕。3月13日、海賊対策に就くため、本艦と艦載ヘリコプターおよび特殊部隊30名からなる「清海部隊」(長:チャン・ソンウ大佐、海士39期)が鎮海基地からソマリア沖に向けて出航した〔Innolifeソマリア派兵、「清海部隊」創設 2009年3月3日〕〔東亜日報文武大王艦、ソマリアへ向けて出発 2009年3月13日〕。4月3日、バーレーンに到着し合同海上部隊司令部で海賊作戦に必要な準備と調整を実施する。4月15日、マーシャル諸島籍の商船の救助要請を受けこれに対処〔中央日報外国商船が「SOS」…清海部隊、初めて船舶護送任務を遂行 2009年4月16日〕、16日に韓国籍商船「ファインギャラクシー」号の護衛を開始、17日にはデンマーク籍の貨物船「ピューマ」号からの救助要請をうけて艦載ヘリコプターを派遣、海賊行為を未然に防いだ〔中央日報文武大王艦、ソマリア海賊を初撃退 2009年4月18日〕。5月14日、エジプト籍船から救難信号を受け、アメリカ海軍「CG-64 ゲティスバーグ」と共に艦載ヘリコプターを急行させ、海賊船を発見しアメリカ軍が乗り込み海賊17名を拘束した〔CNN米韓軍が海賊撃退、17人を拘束 ソマリア沖 2009年5月15日〕。8月19日に任務終了し、9月14日に帰国する。 2011年8月12日に清海部隊第8次隊として2度目のソマリア沖・アデン湾への派遣、翌年2月まで護衛任務を遂行する〔中央日報アデン湾に行く韓国の清海部隊 2011年8月13日〕。2012年1月中旬に任務終了。 2012年12月27日に清海部隊第12次隊として3度目のソマリア沖・アデン湾への派遣、翌2013年1月下旬に任務を開始し、5月に終了する予定〔청해부대 12진 부산서 아덴만으로 출항 2012年12月27日〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「文武大王 (駆逐艦)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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